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「星のギリシア神話」〜乙女座
乙女座の一等星スピカは、彼女の持つ麦の穂に当たります。
そんなことからも、乙女とは“女神デメテル”と考えられています。

語られている神話は、娘のペルフォネ誘拐事件のことばかり。
(地上に四季が生じたアレです↑)
娘が地上に居ないことを嘆き、大地の恵みが消え失せる「冬」が
乙女座が姿を現さない4ヶ月間に当たることを示しているらしいですよ。


他には正義の女神アストライア説もあり。
この場合、スピカは善悪を量る天秤になります。
…アストライアとテミス様との違いがよく分からないんだけど。
前者は星座にちなんだ神話が残っているけど、テミス様は「無し」で見分ける?



もっと少数派のものとしては以前紹介した
ワインを初めて作ったイカリオスの娘節もあるそうな。
確かに、彼女が連れていたイヌにちなんだ名前の星があるよなぁ〜



そんな訳で、聖闘士キャラの“濃さ”に反して
“おとなしめ”な乙女座神話です。
by masaki_rui | 2007-09-24 23:55 | お星ネタ | Trackback | Comments(0)
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