最近読んでいた
『古代ギリシア遺跡事典』に面白いネタがありました。
エーゲ海の南東に浮かぶロドス島の古代都市のひとつ
リンドスのティマキダスの神殿年代記の記述です。
紀元前5世紀、ペルシア帝国の脅威がロドス島に迫っていた時代
アテナ女神の顕現例が3つ記されているそうです。
初回は、紀元前490年ペルシア軍の侵攻時。
リンドスのアクロポリスに立て籠っていた住民たちが、
顕現したアテナに救われたとか。
でもさ結局は帝国の軍門に下り、その後のサラミスの海戦では
ペルシア側として参戦してたらしい…。
だめじゃん、負けてんじゃん!