第36話「失われし聖闘士」
先週、全てを持って行った蟹足は、まだ成長を続けております。
呆然として見守るシュラりんの台詞
『俺たちが誰よりも知り 誇りと栄誉と至高を その身に携えしーー』
これ、デッちゃんに対する褒め言葉カナ?(笑)
貴鬼たん曰く、デッちゃん以降、蟹座の聖衣は継承されていないと。
では、このキャンスロット[キャンサーのランスロット]が纏う聖衣は…
女神の霊血さえ受けているらしい神聖衣は…
デッちゃんが纏っていたものを、ここまで呼び寄せたのか?
「失われし聖闘士
ロスト セイント」の説明は、
暗黒聖闘士を思い起こさせるなぁ〜
となると、表立ってる聖衣と同じ数だけ、
失われし聖衣が88体存在するのかも?
この巴サンの説明を引き継ぐのは、
22話に於いて全テ乃狭間で仕切っていた金の翼の兄さん。
『地上を守護する 女神の聖闘士』との言葉を口にしつつも、
ルビは「めがみ」であって、「アテナ」ではなく…
彼の金色の翼が、どうしても射手座のソレにしか見えなくて。
羽根が舞う表現も、天使アイオロスの時とクリソツ。
唯のコスプレ集団かと思ってた剣闘士だけど、
ランスロットの話からはモノホンが生き直ししてるみたいで。
その「チャンスをくれた神」と「生かしてくれてる巴サン」は
一致してるのか別物なのか?
復活する時に約束したから、
「アーサー王」と勝手に重ねてるシュラりんと対立し続けると。
そう宣言して一旦退却する巴チームでした。
それまでじっと黙っていたアイちゃんが異なるフォントで語り始めたのは、
剣闘士だった少なくとも一人が聖闘士…それも黄金聖闘士で、
この相手から敵対宣言を受けて険しい顔してる山羊くんの言葉に対して。
もうさ、長年ファンやってると「黄金聖闘士は纏まりないから〜」と、
一種の笑い話として受け入れちゃってるんだけど。
この業
カルマを断ち切ると決意してる獅子がさぁ…
この聖闘士同士の争いで兄さんを失ってるんだもんね。(T ^ T)
もう誰一人、同じ様な哀しいめに遭わせない!
そう心に決めたんだろうなと。
自分のことを「我」と言ってるので、何かに憑依されてる気がしないでもないけど、
『エピG』でアイちゃんが散々言ってた「人間が奇蹟を生む」
「宿命に捉われずに自分の運命を掴み取る」と同じ意味の台詞だから。
13,4歳程度で、これだけ理不尽で厳しい未来の歴史を知ってしまっても、
折れる事がない黄金にゃんこの力を信じたいと思うのです。
他の聖闘士(貴鬼たん)が居る場面で、
山羊くんがアイちゃんの名前を口にしたのって初めてな気がする。
同じ黄金同士でも、名乗れない相手と名乗れる相手が何故居るのかな?
あと、同じ時間と時空から獅子山羊2名がGA世界に来ちゃった訳だけど、
元の世界では欠員が出た事にならないの?
全員揃わないから色々歴史が変わりそう。
慟哭キャンディーズの構成員とか嘆きの壁とか…
やっぱり志を果たしたら、従者さん達の元に還って来て欲しいぞよ〜
同じ池袋でも、此方は60通りの方。
あ!ワダツミちゃんの意識が戻ってる!!??
自分で作ったフリージングコフィンなら、溶かせるのか氷河さん。
元々の身体の持ち主の人格を取り戻したらしいワダツミちゃんは、
氷河氏が最初戦うのを躊躇した“見かけ”そのものになってました。
見知らぬ場所に、見知らぬ人の前に一人立ってる恐怖。
それを目にした氷河さんの父性愛大爆発!
あっと言う間に未婚の父1名出来上がりです。(笑)
この辺りの台詞、記憶喪失クロのんを包み込む、
アイオリア“兄さん”と同じで、
「あ〜こんな事も受け継がれてるんだなぁ〜」とほのぼのしてたのですが…
またもやマーマ攻撃をくらってしまい大爆笑!!
この時代でもお笑い担当なんですか、氷河さん!?(笑)
前半の、痛いくらいのシリアス度が台無し!!(褒めてますw)