絶体絶命大ピンチ!に陥ってからが長かった。
間に特別編をぽちぽち挟んだ対熱海くん編の続きです。
「お前には、もう戦うための武器が無い」と、
自身の勝利を疑わない熱海くん。
それに対して『いやまだ命がある』と反論するシュラりん。
しかーし、ひと月近く過ぎてしまったら、
熱海くんってば「命」を「魂」に変換してた。(・ω・)
ま、聖闘士の魂も心も命も皆、小宇宙でオケ?(おい
闇堕ちし、両手両足をも冥衣化してく山羊座の聖衣。
それでも戦う事を諦めないシュラくんに敬意を表しながらも、
本気の一撃(2度目…か?)で応える熱海くん。
その際の言葉『全力で』から、シュラりんの思考は時を遡る。
『斬ってみせぃーー』とは、弟子を斬り殺す気で相対する師の、
技、力、魂、力、小宇宙、命全てを引き継ぐ事だった。
お師様が語る「友」のくだりは、
自分としては“単独”任務が多いと考えてる黄金聖闘士ではなく、
星矢ちゃんたち青銅聖闘士の戦い方っぽいなぁと感じた。
現役の頃に、そういう戦いがあったって事なのかな?
で、お師様は“友”に庇われて命長らえたと。
反対に、斬った強敵の“命全てを背負った”事も多数で…
お師様の言葉通りに、死の淵から立ち上がった少年山羊くんは、
ローリング聖剣抜刃で師の背後に回って刃を放つ。
それは見事に決まり、師より山羊座を拝命するのだった。
見た目は一輝兄さんの卒業試験に似てるけど、
中身は全然異なってたわ。
聖衣を受け継いだ時点で、背負ったモノがこれだけ違ってたのだなぁ〜
ちびシュラくんに語るお師様の言葉が熱くて熱くて…。
月並みだけど、ジーンとしてました。
そして当時、まだボクっこだった山羊くんが、
これを機に「俺」とか言いだすと、ムッチャ萌えるぞ。